風俗営業

いわゆる風俗営業は、日本では許可制になっており、国民の営業活動の自由を規制するものです。しかし、風俗営業といえども、需要と供給から成り立っているのです。

許可制にするということは、行政が許可を与えるわけですから、当然そこにはさまざまな費用がかかり、つまり税金が投入されています。

ところが、風俗営業規制法令は、許可を要するとする営業を相当な広範囲なものにしており、国民の営業活動の自由を制限した上、行政の仕事を増やし、相応額の費用(税金)をかけています。

どの営業活動を規制の対象にするかは、きちんと議論すべきでしょう。

また、風俗営業規制法令は、さらに禁止行為等を定め、これに違反した場合は刑事罰を加えていますが、これは、逸脱した営業活動に対して、刑事罰を与えるものであり、基本的には、刑法による規制で十分であるというべきでしょう。さらに刑法以上の規制を設け、刑事罰を与えることは行き過ぎである感が否めません。課税や行政罰で対応すれば十分であると思います。

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カテゴリー: コラム