政治家の漢字の読み間違いとクイズ番組


漢字は読めた方がいいでしょう。未曾有を「みぞうゆう」、云々を「でんでん」、背後を「せいご」、どれにしても全く的外れな読み方ではない。

法律用語でも、遺言を「いごん」と読むし、責は「せめ」と読む。施行は「せこう」。よくわからないのが、世論で「よろん」なのか「せろん」なのか、どっち?

しかし、正しいとされる読みは、辞書を引けば載ってることである。しかも、辞書に載っていることも時代によって変遷する。

結局、読み方を間違っても、意味が分かればいいじゃない。科料と過料は「とがりょう」と「あやまちりょう」でいいじゃない。

最近は、下火に感じるが、テレビでのクイズ番組。通常は反射神経と知識を問うている。反射神経は、その人間の属性だが、知識は、人類共通のものであり、調べれば分かることである。結局、クイズ番組は反射神経を競うところに意味があるのだろう。知識はネットで調べればわかる。かつては調べるのは本を調べるのが主流であり、手軽にはできなかった。ところが、スマホの発達により、誰でも知識にアクセスできるようになった。

かつては、知識をたくさん頭に詰め込んであることが「生き字引」などと言われて重宝、尊敬されたが、今は、スマホのおかげでみんなが膨大な知識に接することが可能になってしまったので、たくさん頭の中に知識があるだけでは、重宝どころか、記憶違いなどのバグにより、弊害を生むようになってしまっている。

だから、漢字の正統的な読み方を知ってるからといっても、調べればすぐに回答がでてくることなので、正統的な読み方を知らないことを非難することには、非難すること自体エネルギーの無駄遣いであり、もっと建設的なことにエネルギーを使った方がいいでしょう。

調べればわかることを知ってても、ちっともえらくないよ。


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