鉱石ラジオ、あの日にかえりたい、石狩挽歌


僕の小学校では、小学4年生から週1時間のクラブ活動の時間があり、4年生の時は美術クラブ、5年生の時は科学クラブを選択した。ちなみに6年生の時は覚えていない。

その科学クラブの時に鉱石ラジオを作ったのだ。電池なしでダイオード、バリコン、イヤホンでできるものだったと思うが、イヤホンからラジオの音が聞こえてきた時は感激したのを覚えている。

それからラジオが大好きになり、うちに余ったラジオがあったので、それを借りて聞くようになった。折しも当時はBCLブームで短波ラジオもたくさん発売されていた時期であった。親にねだって短波ラジオを買ってもらった。

もともと僕は怪獣小僧だったのだが、怖いものとか恐ろしいものが大好きで、当時、TBSラジオで夜9時からだったと思うが、5分くらいの番組で「ミステリーゾーン」という平日の番組を毎日楽しみに聴いていた。

次第に深夜放送も聞くようになったが、うちではニッポン放送の電波が悪く、聞くとしたらTBSラジオか文化放送だったので、深夜放送は、パックインミュージックで、小島一慶さんと林美雄さんのが好きで聞いていた。

そのあたりで聞いたのだと思うが、荒井由実の「あの日にかえりたい」がとても好きになった。それで大宮のレコード屋に行って、「あの日にかえりたい」のシングルを買おうと思ったのだが、これがなくて、知らない曲だったが「翳りゆく部屋」を買ったのだった。

また、ラジオをかけっぱなしで寝てしまった時に、「歌うヘッドライト」という番組で北原ミレイの「石狩挽歌」がかかっていて、寝ぼけながら聞いて、大変好きになった。ただ、当時は、曲名がわからなくて、レコードを買うところまではいかなかったんだよな。